インプラントのトラブル
1,植立に関するトラブル
腫れ
約1週間続きますが、3日目がピークでそれ以降消退していきます。
出血
希に動脈の損傷により術後出血の延長があります。部位によっては対応が遅れた場合、死に至ることもあります。
麻痺、知覚異常
下顎の手術の場合、下歯槽神経損傷のため、一時的あるいは永久的な麻痺、知覚異常の可能性があります。
神経組織は再生力が弱いため、一時的な麻痺でも治癒に約1年かかります。
痣(あざ)
鈍器などで殴られたようなあざが顔面に出現することが手術後にあり、消退するまでに約2週間を要します。
手術の失敗
手術時の失敗として、「過剰なドリリングによる骨の壊死」、「感染」、「初期固定が得られない」、
「初期固定が強すぎる(50Ncm以上)で骨壊死がおきる」、「隣在歯を削ってしまう」といったものがあります。
2,治療終了時に関するトラブル
インプラントの結合が破壊される
インプラントの本数が少ない場合、その少ないインプラントの負担が加重になり結合が破壊されてしまう場合があります。
例えば、歯が2本ない場所に1本しか入れなかった場合。または、咬む力が強い場合、それを考慮しなかった時に結合が破壊されることがあります。
インプラントが歯周病のような状態になり、結合が破壊される
インプラントの周囲に形成された骨は口内の細菌による影響(AA菌Pg菌)で、吸収されていき、最終的に結合が破壊されることがあります。
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